- 質問 -
どうしてペンギンは寒いところでも生きられるの?- 答え -
ペンギンが寒いところでも生きていけるのは、体温が下がらないような体のしくみを持っているから。ペンギンの羽毛は短くてとても硬く、びっしりと生えていて、体の熱が外に逃げるのを防いだり、水をはじいたりする役割を担っている。それから、ペンギンの体の40パーセントは脂肪でできていて、分厚い脂肪の層がまるで防寒着のように体を寒さから守ってくれるんだ。
それからペンギンには、ハドリングといって押しくらまんじゅうのように体を寄せ合って寒さをしのぐ習性もある。ハドリングのなかの温度は周りの温度よりも10度ぐらいあったかいといわれているんだよ。