- 質問 -
虫には骨がないってホントなの?- 答え -
虫にはヒトのような骨はなく、外骨格と呼ばれる鎧のような硬い殻で体の表面を覆っている。外骨格は頑丈で体を守ってくれるけれど、体が成長するときは外骨格が妨げになって大きくなれないというデメリットもある。そこで昆虫は脱皮をし、小さな外骨格を脱ぎ捨てて新しい外骨格を作ることで体を大きく成長させるんだよ。また、外骨格はヒトの皮ふのようにカサブタをつくることはなく、ケガをしてしまったら治らない。幼虫の場合は脱皮をすれば治るけれど、成虫はそのままなんだ。