台風が生まれる仕組み

台風の発生の仕方

- 質問 -

台風ってどうやってできるの?

- 答え -

太陽で温められた海が蒸発し、たくさんの水蒸気をつくり、空へとのぼっていく。すると空には雲が広がり、雲の粒はやがて雨や雪になるんだ。水蒸気が雲の粒になるときに放たれた熱と、冷えた空気の温度差により、熱帯低気圧と呼ばれる渦ができるんだ。この熱帯低気圧のうち、風速が1秒あたり17.2メートルを超えると台風と呼ばれるようになる。



それから、台風が渦をつくるには「コリオリ力」と呼ばれる地球が回る力も関係しているよ。