空と宇宙の境界線

空と宇宙の違い

- 質問 -

どこまでが空でどこからが宇宙なの?

- 答え -

宇宙と空には目に見える境界はないから、ここから宇宙という境目は特にはない。けれど国際航空連盟という組織によって、高度100キロメートルより上が宇宙になると定義されているんだ。飛行機が飛ぶ高さはおよそ高度1万キロメートルだから、高度100キロメートルはそれよりもずっと高いところだというのがわかるね。高度100キロメートルの高さになると空気はほとんどなくなり、あたりは真っ暗になる。空気のあるところでは燃えてしまう人工衛星も、高度100キロメートルよりも高い位置なら飛ぶことができるんだよ。