空が青い理由・仕組み

- 質問 -

- 答え -

空の色は、太陽の光が目に届くまでの距離と、途中で通過する大気が関係しているんだ。白っぽく見える太陽の光だけれど、実際には色がついている。虹の七色がまさに太陽の光の色なんだ。太陽から放たれた光は、僕たちの目に届く前に地球を覆う大気の層を通り、大気中に含まれる小さな微粒子にぶつかって散らばる。光は色によって長さが異なり、青に近いほど短くて散らされやすく、赤に近いほど長くて遠くまで届くという性質があるんだよ。太陽の光をまっすぐに受ける日中は光が届くまでの距離が短く、僕たちの目には散乱した光がつくった青い空が見えるというわけだね。