オーロラの正体

オーロラ現象の仕組み

- 質問 -

オーロラの正体は何なの?

- 答え -

オーロラは、太陽から吹いてくる太陽風と呼ばれるエネルギーによって生まれる。太陽の表面では頻繁に爆発が起こっていて、その爆発によってプラズマ粒子と呼ばれる電気のような性質を持った小さな粒が、まるでガスのように噴き出てくるんだ。地球は大きな磁石のようなはたらきを持っていて、太陽風に乗ってやってきたプラズマ粒子が、ちょうど地球の磁石のN極とS極になる南極や北極に飛び込んでくるんだ。このときに、地球の大気に触れたプラズマ粒子が大気中に含まれる成分にぶつかって発光したものがオーロラなんだよ。つまり、オーロラは太陽から噴き出たガスが大気の成分とぶつかったものなんだね。