噴火する山と噴火しない山の違い

噴火する山と噴火しない山の違い

- 質問 -

どうして噴火をする山と噴火をしない山があるの?

- 答え -

噴火する山かどうかは、山の成り立ちが関係しているんだ。まず噴火をしない山というのは、長い年月をかけてできた地球のシワのようなもの。地球を覆っているプレートは僕たちが気づかないうちに少しずつ動いていて、プレート同士がぶつかり盛り上がることがある。そうして地形が変化することでできたものが噴火をしない山だ。



一方で噴火をする山は火山といって、地面のずっと深いところから噴き出たマグマが冷えて固まったものを指すんだ。火山の下には今もマグマがあるから、マグマがまた噴き出てくる可能性がある。ただし、噴火をする頻度は山によって違うので、何千年に一度しか噴火をしない火山もあるよ。