酸素がなくならないのはなぜ

酸素は減らない?

- 質問 -

みんな酸素を吸ってるのにどうしてなくならないの?

- 答え -

地球上の酸素は、植物によってその量を保っているんだ。植物は、僕たちのように食事をしない代わりに、光合成という方法を使って自分で栄養を作り出している。光合成は、空気中に含まれる二酸化炭素と、水、太陽の光を使って行われるんだ。植物が光合成をすると、酸素が一緒に作られて外に吐きだされる。このように、植物が光合成によって二酸化炭素を吸収し、酸素を作ってくれるから酸素はなくならないんだ。それから、海のなかの海藻や、海に漂う小さな藻「植物プランクトン」も光合成をして酸素を作りだしている。植物プランクトンによって作られる酸素の量は植物全体が 作り出す酸素の量のおよそ半分と言われていて、地球の酸素量を維持するのにとても大切な役割を担っているんだよ。