- 質問 -
土星の輪っかはどうしてできたの?- 答え -
土星の環(わ)の正体は、土星の近くを飛ぶ小さな星のかけら。土星のまわりの星の表面は氷でできているものがほとんどで、星がぶつかり合って砕けた氷や岩の粒が、土星の周りを回っていることで環になっているんだ。ちなみに土星の環は6000本以上の筋に分かれていて、すべてを合わせると、その幅は2万7500キロメートルにもなるんだ。日本の最北端から最南端までの距離がおよそ2700キロメートルだから、ざっと日本5往復分ぐらいの幅があると思うと、その大きさがわかるよね。