地球誕生の仕組み

地球のでき方

- 質問 -

地球はどうやってできたの?

- 答え -

地球が生まれたのは、およそ46億年前。今から50億年前、宇宙で星が大きな爆発を起こしたのがきっかけだったといわれているんだ。



宇宙に散らばった星のかけらたちは、ガスやちりになってやがてぐるぐると渦をつくった。渦の中心はどんどん高温になり、核融合反応という現象を起こし太陽が生まれたんだ。さらに太陽の周りをぐるぐると回る渦から、微惑星と呼ばれるかたまりが生まれた。微惑星が衝突したり、くっついたりして、大きなかたまりになった。これが地球の元なんだよ。



微惑星たちがぶつかる衝撃で地球はとけて、重たい金属は地球の中心に沈み、地球の表面はマグマに覆われた。衝突が落ち着くとともに地球の表面が冷えて地面をつくり、海ができた。こうして今の地球になっていったわけだね。