- 質問 -
どうしてずっと大声を出していると声が枯れてしまうの?- 答え -
声は、喉の奥の声帯と呼ばれるところを、震わせることで出るんだ。声帯は左右二本のひだでできていて、逆ハの字のようなかたちをしている。声を出そうとするとこのひだがキュッとくっついて閉じることで振動し、音をつくりだしているんだよ。ところが大きな声を出し続けていると、声帯が傷つき、ときには炎症を起こして腫れてしまうことがある。そうすると、声帯のひだがうまく合わさらなくなり、上手に声を出すことができず枯れたような声になってしまうんだ。