- 質問 -
どうして指の先には爪がついているの?- 答え -
指にも骨はあるけれど、爪の半分ぐらいのところまでしか伸びておらず、先端には骨が通っていないんだ。爪は、そんな骨のない柔らかな指先を保護しているんだよ。
それから、爪には力を支えるという重大な役割があるんだ。物をつまんだり、つかんだりするときに、指先の力を支えているのは爪なんだ。もしも一本でも爪がなくなってしまうと、爪のない指だけぐにゃりと曲がってうまく力が入らなくなり、物をつかむことができなくなる。足の爪がなくなった場合は、爪のない指に力が入らず、地面を蹴りだすことができなくなってしまうんだよ。