外国人の髪の毛の色が違うのはなぜ

外国人の髪の毛の色が違うのはなぜ

- 質問 -

どうして外国人の髪の毛は色が違うの?

- 答え -

髪の色は、メラニン色素と呼ばれる色素の量で変化するんだ。メラニン色素は二種類に分かれ、ユーメラニンが多いと肌や髪の毛は黒くなるし、少ないと白くなる。フェオメラニンが多いと赤っぽく、少ないと黄色っぽくなる。このように髪の毛の色は二種類のメラニン色素によって決まるんだ。



メラニン色素の量は、祖先が生きてきた環境によって変わるんだ。ネグロイドと呼ばれる肌の黒い人たちの祖先は、日差しの強いアフリカで生きてきた人たち。体がメラニン色素を増やして髪や肌を黒くすることによって、紫外線をさえぎるように進化したんだよ。一方で、コーカソイドと呼ばれる金髪や銀髪を持つ人たちの祖先は、日差しが降り注ぐ時間が少ないヨーロッパで生きてきたんだ。そこでコーカソイドはメラニン色素を減らすことで、少ない紫外線でも必要量を吸収できるように進化した。このように、先祖から子孫へ長い期間をかけて髪の毛の色は受け継がれてきたんだよ。