飛行機が空を飛べるのはなぜ

飛行機の仕組み

- 質問 -

どうして飛行機は空を飛べるの?

- 答え -

翼の下にあるジェットエンジンが大量に空気を吸い込み、勢いよく後ろに吐き出すことで飛行機は前進する。そのときの速度は時速250キロほどの猛スピードで、このスピードによって飛行機の翼のうえには、空気の流れができるんだ。ここで関係するのが翼の形状。翼の形状は上面と下面では異なっていて、翼の上を流れる空気の方が速く流れる。すると、翼の周りに空気の圧力の差が生まれる。これこそが重い飛行機が空に浮くために必要な「揚力」と呼ばれる力なんだ。つまり飛行機は、ジェットエンジンが吐き出した風によってスピードを出し、スピードによって生まれた風が作った圧力によって空を飛んでいるんだね。