神社の鳥居の意味・役割

神社の鳥居の意味・役割

- 質問 -

神社の鳥居って何の意味があるの?

- 答え -

鳥居は、人の住む俗世と、神様の住む神域の境目を表したものなんだ。実は鳥居ができたのは、神社が建てられるようになるよりもずっと昔。どうして鳥居が建てられるようになったかというと、それはまだわかっていないんだよ。日本神話がルーツと言われることもあれば、海外の民族やユダヤ教に関連があると考える人もいる。海外にも、インドの仏寺で見られる「トラナ」や、中国の「牌楼」など、鳥居に似たかたちの門はよく見られ、神域などとの境目を示していることが多いことから、何かの関連性があると考えるのは間違っていないのかもしれないね。