- 質問 -
赤い火と青い火はどっちが温度が高いの?- 答え -
理科の実験などで使うガスバーナーを例に挙げると、青い火と赤い火だと、青い火のほうが温度は高くなる。ガスバーナーの火は青い炎であることが基本だけれど、酸素が足りないと赤やオレンジ色の炎になるよね。これは、ガスが完全に燃えきっていない状態なんだ。青い炎では、酸素が十分に供給されてガスがきっちりと燃えているから温度が高くなるんだ。このように、酸素の量は炎の色を決める要素の一つというわけだね。それから、炎の色と温度はどんな物質が燃えているかによっても変わる。色とりどりの花火の色は、燃える物質を変えることで色を変えているんだよ。