ドライアイスの白い煙の正体

ドライアイスの白い煙の正体

- 質問 -

ドライアイスの白い煙は正体は何?

- 答え -

ドライアイスに水を入れたときにモクモクと出てくる白い煙の正体は「水」。ドライアイスは二酸化炭素が冷えて固まったもので、マイナス79度以下のとても冷たいかたまりなんだ。ドライアイスに水をかけると、水は急激に冷やされて、小さな氷や水の粒をつくる。これこそが白い煙の正体なんだ。ちなみに水をかけなくてもモヤモヤが出ることがあるけれど、これは空気に含まれる水蒸気がドライアイスに冷やされて凍りや水の粒になったもの。ドライアイスで生まれた白いモヤモヤや煙はすぐに消えてしまうけれど、これは温度が上がって粒が水蒸気に戻り、空気に混じってしまうからなんだよ。