- 質問 -
燃えないゴミを燃やしたらどうなるの?- 答え -
たとえば燃えないゴミに分別されることが多いプラスチックを燃やしたとき、性能の低い焼却炉ではダイオキシンという毒が発生してしまう。こうして発生したダイオキシンは空気や食べ物、水などに混じり体に取り込まれてしまうんだ。燃えないゴミとして指定されているゴミは、燃えるとダイオキシンのような有害な物質を出す場合があるから燃やしてはいけないというわけだね。
ちなみに燃えないゴミに指定されるゴミは住んでいる地域によって違う。燃えないゴミに指定されがちなプラスチックも、地域によっては燃えるゴミ。これは、地域で使っている焼却炉の性能の違いなんだ。性能の高い焼却炉は高温で燃やすことでプラスチックを燃やしてもダイオキシンの発生を抑えてくれるんだよ。