缶と瓶のリサイクル

缶瓶リサイクル その後

- 質問 -

缶やビンはリサイクルで何に変わるの?

- 答え -

アルミ缶の6割は、再びアルミ缶に生まれ変わるんだ。僕たちが普段飲んでいるジュースの缶のうち、10本中6本ぐらいがリサイクルされて生まれた缶なんだよ。残りの4割は、鉄を作るときに使われたり、自動車の部品などになったりして再利用されているんだ。



ビンは大きく分けてリターナブルビンといわれるビンと、ワンウェイビンといわれるビンの二種類がある。リターナブルビンは牛乳ビンやビールのビンなどそのままのかたちで再利用されるビンで、洗って消毒を終えたらまた同じ用途に使われるんだ。ワンウェイビンは、回収されたあと色別に分かれ、洗ってキレイになったあと細かく粉砕される。粉砕されたガラスはカレットと呼ばれ、再びビンに生まれ変わったり、アスファルトに混ぜられたり、建築の部品に使われたりしているんだよ